第82回セミナーのご案内
<第43回 沖縄地区> 資料はこちらからダウンロードして頂けます
演 題 子ども・女性・高齢者のための安全・安心まちづくり講習会
自分の身(命)は自分で守ろう
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- 開催日時
- 平成30年11月10日(土) 14:00~15:30
- 開催場所
- 沖縄市八重島1-1-1
- 沖縄市民会館
- 主催者
- 沖縄県庁 子ども生活福祉部 消費・くらし安全課 主催
- 参加人数
- 参加費
- 講習会県民応募者 50名
- 無料
- 講 師
- 日本防犯安全振興財団 専任講師 西本正弘
【沖縄防犯セミナーの研修内容】
1 防犯講演会の必要性について
・神奈川県相模原市の、知的障害者施設で発生した事件の教訓から。
・何か方法はなかっただろうか(3に記載)。
2 犯罪に使用される凶器の種類(展示・説明)
ナイフ、包丁等の他に、スタンガン、催涙スプレー、特殊警棒等の防犯グッズが 凶器になっている。なぜだろうか。
問題は、これらのグッズを所持しているのは犯人側で、善良な人は素手。
これらの凶器に対応するには、生半端な考えでは対処できない。
3 日頃の考え方で犯罪の70パーセントは防止。残りは勇気と護身要領(術)
これに対抗するには、110番通報装置、防犯カメラ等のセキュリティも必要だが、それ以外に大切なことは日頃からの考え方が重要。
それは、「まさか」と考えるか「もしかしたら」と考えるかの違い。
※前記相模原事件で火災報知器を押してしいたら(もしかしたら)。
経験者の話・・・「まさか」では声が出ない。足が動かない。
4 路上寝を見つけた時の対処法(インターネットから抜粋)。
・沖縄路上寝:平成18年上半期(1月~6月)3,015件の届け出。昨年同期+187件。
・沖縄県警からの注意事項
5 いざと言う時の対処要領 簡単な護身術(実技)
・間合いと見構え。何か手に持つこと。ない時は両手で心臓部を守る。
・案内する場合は後方から歩き、相手を監視する。
・面談の場合は机上に本などを置くのも一つの護身要領。
・手首を掴まれた時~3種類を覚える
・首を絞められた時
・髪を掴まれた時
4 現行犯人逮捕は誰でもできる。
(1) 刑事訴訟法に規定
(2) 逮捕とは~ロープで縛りつけても良い。
【第82回〈九州地区43回〉セミナー報告】
沖縄県からの依頼のセミナーは初めてだったが、参加者全員が真剣に受講し最後は各種の質問も多数あり、有意義なセミナーであった。
以上
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参加希望の方は下記までご連絡をお願いします。
公益財団法人 日本防犯安全振興財団
TEL:03-6264-6045 E-mail:
info@jsecf.org